2011年9月13日火曜日

肩ごしの恋人


この本は、1年ほど前に読んだ。
くそまじめな本ばかりを読んでいると、たまには、さらっと読めるのを読みたくなる。恋愛もので、ちょっとエッチなやつ。ついでに直木賞で、女心も見てみたい。
なんて、これを手に取った。
1年たって、そうだコメントを書こうと思って、本を手に取ったが、セックスもさらりと何箇所も出てきて、恋愛話って言う残像が頭に残っているだけで、ストーリー、印象的な描写も全然思い出せない。背表紙の簡単なあらすじを読んでもしかり。
私が得意な小説健忘症だ。
改めてパラパラ斜め読みして、ようやく思い出してきた。3回離婚女「るり子」と若干まじめ型の「萌」の恋愛のお話。相方の元彼と関わったり、セックスもたびたび出てきて、ゲイも加わり、高校生も加わる。収入は、ほどほどあり、都会で外食・買い物と自由に暮らすお話あり、最後は「萌」が高校生の子供を一発で身ごもり、ひとりで育てる感じになる。
まあ、おいらには人間関係が複雑すぎるわね!!最初に読んだときは、ストーリーの展開にどきどきして、一気に読んだのを思い出した。
読み直すと、女性の長ーい噂話をずーっと聞かされている感じになったちゃったよ。適当に恋愛があって、こんなのもチョイあこがれる感じもあるけど、もてない男にとっては、話がリアルと非現実の中間あたりをプラプラしている感じがあって・・これが女性の長ーい噂話って感じにしてるかも。
これ男目線と、人の心情が理解できないタイプの考えかもしれないけどね。・・でもこのパターン、最近の女流文学のパターンって感じないかな??
1冊しか読んでないのに・・こんな事言って、すみません。



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